なんのプライドでしょうか

月に2、3回フリーでご来店するお客さん

歳は見た目から45歳くらい。

けど格好は蛍光色のスニーカーにキラキラのキャップを被ったり物凄い痛々しい若作り。

話し方は訛りがひどくて私は絡みやすいな〜という印象。

ところがどっこい!

店で有名なくせ者客

この方。

女の子を潰しまくる有名なお客さん。

NGワードが数え切れないほどあり、それらを言った女の子はすぐにチェンジをくらう。

付けられる前に事前にいくつかNGワードを教えられるのだが、それだけじゃ無いので注意して慎重にいかなければいけない。

羽振りも良く毎回派手に飲む方ならわかる。

そういうわがままな方もまれに見る。

けどその方は毎回、ワンタイムで帰られてハウスボトルなので付けられる場内も貰えない、ドリンクも頂けないと初めから分かって付けられる女の子はみんな嫌がる。

正直迷惑な方なのだ。

女の子はドキドキです。

NGワードが気になるところだけど話によれば何故それがNGワードなのかどれも理解できないようなものばかりだと言う。

ちなみに私が出勤した日に仲のいい女の子が食らったNGワードは『田舎』

出身地を聞かれた女の子は北海道と普通に答えその流れでお客さんにも質問。

普通の流れ。

するとこんな話し方が治らなくて嫌になるわーと自身の訛りについて自虐してきたそう。

だから女の子は私も住んでる場所が田舎なので全然違和感ないですよ〜と答えると突然ボーイを呼びコソコソ話し出したというのだ。

何も知らない女の子はニコニコ隣でしているとボーイに呼ばれチェンジを告げられた。笑

理由は『私も田舎』という発言に自分がバカにされたような気分で気を悪くしたそうだ。

女の子が気を遣ってしたフォローの言葉なのになんとも面倒くさいお客さんだ。

その日、新たにNGワードが増えたようです。

私は幸いまだそのお客さんに付いたことはない。

そのお客さんがご来店するたびドキドキです。

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nana

北海道出身。18歳で親の反対を押し切って上京。さらに起業した傍ら夜の世界に足を踏み入れる。入店後3ヶ月で二束のわらじながらもNO.1に登り詰める。以降人気嬢として指名NO.1!として現在に至るも夜な夜な繰り返される人の闇をブログで面白おかしく書き溜める。