キャバクラで嫌われない為には

シフトだけ聞いて放置

今週の出勤予定は？

ってお前は出勤確認するスタッフかよ笑

えーっと今週は月曜と、水曜と

って何でやねん！

教えてあげても既読無視だろ。

来る気ないなら聞くなって。

無駄な時間使わせないで。

こっちも暇じゃないんだわ。

ドリンクこれ飲んでいいよ

ってお前が指してるのはハウスボトルの酒。

ねぇ、知ってる？

これ客しか飲めないの。

キャバクラ来たことある？

お店のルールで飲めないって説明したら俺が許可したから良いんだよとか言い出す始末。

飲んでてもバレないでしょ。

怒られたら俺がいうから大丈夫だよ。

苦笑いするしかできないよねこういう時。

一刻も早く抜けたい。

頼んでもないのに余計な仕事させないで

呼ばれて席を立とうとしたら

何、もう行っちゃうの？

はい、呼ばれたので。

話もつまんねーしきもいからここに居てもしょうがない。

と思ったのにここに居たいの？

と聞いて来る勘違い野郎。

え、んー。

そういうわけじゃないんだけどな。

ここに居たいなら可愛く頼んでみて。

そしたら居てもいいよ。

何、私に残りたくもない席に居させてくれって頼めって？

しかも可愛くって何なんだよ。

クソめんどくせーじゃねーか。

帰ってください。

って可愛く頼んでもいい？

全力でやるよ笑

北海道出身。18歳で親の反対を押し切って上京。さらに起業した傍ら夜の世界に足を踏み入れる。入店後3ヶ月で二束のわらじながらもNO.1に登り詰める。以降人気嬢として指名NO.1！として現在に至るも夜な夜な繰り返される人の闇をブログで面白おかしく書き溜める。