褒めて欲しがり自分がかっこいいって分かってる男

友達の誘いでとあるbarへ。

ちょっと芸能をかじってるような誰か見てもイケメンだろう。

っていう男達がやってるbarで、店に行くと早速そいつらが接客をしてきた。

もう今から俺らを褒めてくれと言わんばかりの表情で

え、俺たちのこと知ってて来て下さったんですか？

って言って来て、いや知らん。

って言えないなら知ったかぶり。

インスタとかでイケメンだなーと思って見てました^ ^

ってお世辞で言ってあげると満足げな顔して

え、どこがかっこいいの？

って。それ聞くか普通。笑笑

別にどこもかっこよくねーよ。

返事困るからそういうの辞めてくんないか？笑

なんか知らないけど歌が上手いらしくすっごい聞いて欲しそうだから会話に困るしとりあえず歌わせてみた。

それもまぁうまいっちゃうまいけど

自分に酔ってるやつの歌い方で好きじゃない。

でも普通にやば！うますぎるー！

って言うしかないよね。

またまた満足げな顔。

ちょっと待てよ？

なんで私たち客なのに店員褒めてよいしょして接客になってるやん！

これだから自分がイケメンで分かってるイケメンは嫌いなんだよな。

北海道出身。18歳で親の反対を押し切って上京。さらに起業した傍ら夜の世界に足を踏み入れる。入店後3ヶ月で二束のわらじながらもNO.1に登り詰める。以降人気嬢として指名NO.1！として現在に至るも夜な夜な繰り返される人の闇をブログで面白おかしく書き溜める。