嘘と現実 SNS

友人にインスタグラマー気取りの女がいる。

その子と一緒なにいると常にインスタ映えなものを求めて生きているのがよく分かる。

例えば、お洒落な料理があるカフェに行く。

そこでは本当に自分が食べたいものは頼まず、とりあえず見た目が映えそうな食べ物を頼んでなん分もかけて写真撮影が始まる。

それに付き合う私は少し慣れたからなんとも思わないけど、周りはどう思ってるのかなーと少し気になるところ。

ようやく撮れた写真はすぐにアップしない。

念入りに後で加工を済ませてから載せる。

頼んだ料理はと言うと、ほとんど食べずに別の店へ移動し結構がっつりめなものを胃袋に入れる。

これは本当のインスタグラマーの裏側。

みんな実際毎日毎日あんな洒落たもん食べてないから笑

映えのための偽装ですよ。

現実はラーメンだの牛丼だの普通に食べてますよ笑

全ては写真のため。

だって、インスタ映えする食べ物って実際そんなに美味しくないことが多いからね。

食べ物も人間も見た目じゃなくて中身が大事って事ですよ。

そう言う人間は見栄っ張りが多いんだ。

例えばね

天気が良いから早起きしてちょっと走ってくる〜

っていうストーリーをあげてるけど本当はただ近所のコンビニに朝ごはんの弁当を買いに行っただけとかね。

美意識高い女ぶってる。

後は今日はお休みだったからスーパーいって久しぶりに手料理〜！バターチキンカレー作ったよ〜

と書いて実はデリバリーのを皿に盛り付けて如何にもな感じで載せてるだけとかね。

探ってみるとSNSは嘘だらけだよ。

本当の事かどうかなんて本人しか知らないんだから。

友達代行とかかるような時代だからね。

お金払って偽物の友達を業者から手配してあたかも友達かのように誕生日祝ってもらってる写真撮ってSNSに載せるとかね。

そこまでする人がいるくらいだからSNSで軽く嘘投稿するくらいなんでもないってわけ。

全くこの世はどれだけSNSに染まってるの〜

北海道出身。18歳で親の反対を押し切って上京。さらに起業した傍ら夜の世界に足を踏み入れる。入店後3ヶ月で二束のわらじながらもNO.1に登り詰める。以降人気嬢として指名NO.1！として現在に至るも夜な夜な繰り返される人の闇をブログで面白おかしく書き溜める。