別れを決意ズボラ女 | 人の失敗は蜜の味

一日中寝てばかり

付き合いたての彼女は家事も料理もしっかりやってくれる彼女でした。

無理をしているんじゃないかなと心配になるくらい完璧で、自分のためにいろいろしてくれていたのですが、何年かして彼女の本性がついにあらわれてしまったのだ。

仕事もさぼりがちで一日中寝てばかり、家事もほとんどせずに最初のころとはまるで別人。

もともとそういうタイプの女性ならあまりがっかりはしないが、長く付き合ってこれをされた時の絶望感と言ったら、、

結婚も最初は考えていたのですがさすがにこんな彼女の姿を見ていたら結婚はなくなりました。

こんなことになるなら最初から無理はしないでほしい。

彼女と付き合ってそういう雰囲気になるとき、、

下着がなぜか毎回同じなのです。

最初は偶然なのかな、、

あまり気にしていなかったのですが、何度も続いたのでさすがに不思議に思いこの下着かわいいよね。

気に入ってるの？と遠回しに確認してみた。

するとかのじょが思いもよらぬことを言ってきたのだ。

そういうわけじゃないよ。二セットしかないから～

、、どういうこと？

パンツはさすがに二日に一回くらい帰るけどブラジャーは別に汚れないしあまり洗わなくていいじゃん？

え、女子ってみんなそういう感じなの

いいえ、そんなことはございません。

少しびっくりした話でした。

彼女の家に初めてお邪魔することになった。

飲み物を出されたのだが、その飲み物が入ったコップが紙コップ。

ごめんね、うちコップがなくて！と言われたのでまだ引っ越してそんなにたっていないと話も聞いたことあるし仕方ないか、と思い彼女の手料理をいただくことに。

するとなんということでしょう。

料理が鍋ごと机に並べられたのです。

茶碗は紙皿、取り皿も紙皿。

これも引っ越してきたばかりで買っていないのか。

そんなことはないだろう。

笑い交じりでお皿もまだ買ってないんだね。こんど一緒に買いに行く？

と聞くと、、

お皿とかいらないよ。だって洗うの面倒くさいでしょ？紙皿なら使い捨てだから楽じゃん

と笑顔で言ってきたのだ。

この瞬間に俺はこの女とは結婚できないなと思ったのでした。

北海道出身。18歳で親の反対を押し切って上京。さらに起業した傍ら夜の世界に足を踏み入れる。入店後3ヶ月で二束のわらじながらもNO.1に登り詰める。以降人気嬢として指名NO.1！として現在に至るも夜な夜な繰り返される人の闇をブログで面白おかしく書き溜める。