この恐ろしい館に入居して3カ月。

最初はある程度費用が貯まるまでってはなしで住まわせてもらった。

生活して行くうちに色々あてにされ

完璧お手伝いさん。

家族旅行のときは朝昼晩と犬の餌やりを頼まれる為、私は外出できない。

毎日のマッサージが日課(勝手に)なのでこっちは予定を入れることができない。

仕事終わり帰宅すると私にやれよと押し付けるように部屋の前に大量の洗濯物。

朝5時に帰宅し、色々やり終えやっと寝られたと思えば子供達がバタバタと部屋に入ってきて起こされる。

睡眠時間1時間ちょい。

そこから子供達の勉強をみたり遊び相手。

その合間、叔母は近所のママ友と優雅にランチ。

叔母にとって無くてはならない存在となってしまった私。

入居して2ヶ月が経とうという時。

叔母から200万貯めるまで家出さないよ。

色々お金かかるからそれくらいないとダメ。

いや、あるに越したことはないけどそんないらないでしょ。

私を手放したくないがために作られた条件。

死ぬ気で働いたよね。

無理って思ってて言われてるのが悔しくて

意地でも貯めてやろうと思った。

そんなこんなで3ヶ月。

ある程度引っ越し出来るくらいは貯めて

準備は出来てるし

強行突破を決めて数日後。

勝手に不動産に行って色々話を進めてきた。

もちろん内緒で。

なのになんで?

その日のうちに叔母から連絡が。

あんだけ私を出すのを嫌がっていた叔母が

私にそろそろ物件探してみる?

と言ってきた。

色々長文で私を気遣うような優しい優しい言葉を並べて。笑

急なこの変わりよう。

何を企んでる?

そんなの考えなくてもわかる!

不動産にまでついてきて、私が勝手に遠くの物件契約する前に近くの物件に住まわせていつでも呼べるように先に手を打とうっていう魂胆バレバレなんですけど。

保証人にでもなられたら一生奴から離れられない。

そんな恐ろしいことできません。

でもなんでまたこのタイミング。

わたし、GPSでも付けられてるのかな?

一瞬本気でそう思ったよね〜

ああいう人って変な感もってるのね。

本当に恐ろしい。

これからどうなってしまうのでしょうね。

そんな私の恐怖体験でした。

The following two tabs change content below.

nana

北海道出身。18歳で親の反対を押し切って上京。さらに起業した傍ら夜の世界に足を踏み入れる。入店後3ヶ月で二束のわらじながらもNO.1に登り詰める。以降人気嬢として指名NO.1!として現在に至るも夜な夜な繰り返される人の闇をブログで面白おかしく書き溜める。