ほん怖か!!

当日。1人じゃ不安だったので母親についてきてもらい何人か待ちのお客さんがいる中私の順番が来た。

すると「お母さんは入れないので待っててください」と言われてしまい

私だけ中に。

挨拶をする間もなくかけられた言葉。

「神社に行った?」

その時私は最近行った神社の名前をいくつか出した。

まずは家族で毎年お正月にいく神社。

次は友達と恋みくじを引きに行った都内にある有名な神社。

後は何だろう?

と考えていると。

聞き覚えのない神社の名前を言われた。

ちょっと分からないです。

と言いつつも廃神社かな? とスマホを片手にその人が調べ出し、ココ!

と言われみてみると鳥肌が!!

あの時いった心霊スポットだった。。

一言も話してないのに。

一瞬で信じてしまった。

ついに正体が

急に私に手を合わせてあぐらをかくように言ってきた。

すると目の前にお線香を立てられ背中をさすりながらお経を唱え始めたのだ。

ほん怖で見たことあるやつだ!!

と思いながらも私、そういう感とか全くないからいい反応できないぞ?どうしよ?これなんかした方がいいかな?

とふざけているのも最初だけでした。

突然立ち上がったその人は部屋を出て行き私の母親を呼びにいった。

普通は誰も入れないらしい。

私。動けない?あれ?体が動かない。

すると聞こえてきたのは「見ててごらんお母さん。」

なになに?

わたしやばいの?

怖い怖い!

感情はある私は話すことも動くことも出来なかった。まるで金縛り状態?

かと思えばその人。

私に話しかけてくる。

「あなた〇〇神社の者か?」

え、まって。首が縦に勝手に動く。

怖い怖い怖いどうしよ。

「何故ここにいるんだ」

…。

と色々続け、私の中の何者かと会話をしている。

私も自分の感情ではなく勝手にカラダが動く。

そのうち合わせていた手が小刻みに動き出してカラダも一人では座っていられないほど倒れていく。

涙が勝手に溢れたり、笑いがこみ上げたり。

感情はあるのに自分では無い何かが。

言葉じゃ説明出来ないけど不思議で不思議でなんとも今まで体験したことのないことが起きていた。

冷静になり自分の感情を取り戻すと今度は私に話しかけてきた。

心霊スポットに行った事をすごく怒られた。

どうやら私の中にいた方はその場所からついてきてしまったそう。

ふざけた気持ちで足を踏み入れた事に怒り狂っているそうで、なかなか出て行ってもらうのは難しいとの事。

しかも1人ではなく、その場所に古くからいる家族の地縛霊ってやつ。しかも8体も。

後は水子と生き霊。

水子はその時、初めて知ったが私の両親の親が両方とも流産してしまったという過去がありどちらかは不明だがその子が私を羨み、嫉妬に変わり私を悪い場所へと導いてしまっているそう。

生き霊は知ると怖いから聞かなかった。

結論

この出来事があってからは二度と心霊スポットなんかには行かなくなった。

そういう話は本当に信じなかったけど、自分が体験してみて初めてわかった事。

そういう場所には絶対に行ってはいけない!

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nana

北海道出身。18歳で親の反対を押し切って上京。さらに起業した傍ら夜の世界に足を踏み入れる。入店後3ヶ月で二束のわらじながらもNO.1に登り詰める。以降人気嬢として指名NO.1!として現在に至るも夜な夜な繰り返される人の闇をブログで面白おかしく書き溜める。