当時、私はあるスポーツ選手と付き合っていた。

そのスポーツには興味なかったけど先輩にどうしても来てくれと頼まれてその試合を観に行ったのがきっかけ。

一度行ったらどハマりしてしまい、応援に足を運んでいるうちに彼と仲良くなった。

そんなこともあるもんなんだ。

業界ナンバーワンのイケメンとネットに出るほどの選手。

なので当然人気は高くデートなんてそんなに堂々とは出来なかった。

特に怖かったのがSNS。

SNSの恐怖

どこから漏れるのかファンの子たちからの監視が常にあるのでひとつひとつの投稿には気をつけていた。

けどある日。彼と映画デートに行った時のこと

SNSに映画のチケットの写真だけを投稿。

もちろんチケットは場所や時間などを隠したもの。

するとすぐに何件かのメッセージが届く。

「しね」

「ぶす」

「早く別れろ」

そんなことばかりが書かれたメッセージ。

嫌がらせ

その後、みるみるうちにSNSでの嫌がらせが続いてしまった。

一気に信じられないほどのフォローリクエストが届いたり

それもほとんどがアイコンも投稿も無しの怪しいアカウントばかり。

怖くなり私はアカウントを変えた。

するとついにはまたどこから漏れたのか何者かにアカウントを乗っ取られてしまった。

この出来事があって流石に懲りた私は、しばらくSNSをやめた。

彼の女関係も有る事無い事をネットに書かれたり

彼の彼女と匂わせるファンがSNSで彼とのプライベートを妄想で書いたり

それが本当にたちが悪くて

本当に匂わせ。笑

私も実は2番目なのではないか?

と彼を疑うほどの演出だった。

でも確かに、本当に彼女だとしたら逆にあそこまで堂々と匂わせられないはず。

彼とお揃いのネックレスの写真を投稿し

付けてくれてありがとうなどと彼女風な文章。

でもそれは私があげたものなので嘘という事は分かっていたので私も何気に楽しんで見させてもらっていた。

私も嫌な女だ。

何事も経験

考えてみれば楽しいことばっかりじゃなかったかな。

色々な面で気を使ったし大変なことの方が多かったかもしれない。

けど彼にはとても貴重でいい経験をさせてもらったから良して今後の活躍を期待します!

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nana

北海道出身。18歳で親の反対を押し切って上京。さらに起業した傍ら夜の世界に足を踏み入れる。入店後3ヶ月で二束のわらじながらもNO.1に登り詰める。以降人気嬢として指名NO.1!として現在に至るも夜な夜な繰り返される人の闇をブログで面白おかしく書き溜める。